漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
県内で看護師として勤務している39歳の女性です。第2子を希望するも、流産癖がついており、なりた安心堂へは約1年前、ご家族の紹介で子宝相談に訪れました。
もともと冷え症で生理の量も少ない上、軽い生理痛もあります。第1子を出産後、約2年の間、第2子の妊娠確認が2回程ありましたが、いずれも6週~7週の妊娠初期で、稽留流産となってしまいました。
この方は病院の婦人科に定期的に通院しています。
仕事柄、生活リズムも不規則で、ストレスも多く、気(き)と血(けつ)の巡りを促す漢方を2種類程、服用頂きました。服用開始1、2ヶ月頃から、徐々に月経量も増え、PMS及び生理前の痛みが、だいぶ改善されてきたといいます。
その後、服用7か月目で妊娠判定が陽性となりました。その時点で、一旦血の巡りの漢方薬はひとまずお休みし、妊娠中も体調を維持できるように漢方薬をおすすめしました。
仕事に家事に、子育てと、大変お忙しい中でも、ご家族の協力も頂き、「温活」中心の生活にシフトし、結果自然妊娠に至りました。
流産の兆候もなく、現在6ヶ月が過ぎ、ご家族と共に大変喜ばれております。出産前に40歳を迎えますが、自然分娩と、完全母乳を目指し、現在も漢方養生を日々実践中です。
同じ悩みを抱える、昔の職場のご友人を、先月お1人ご紹介頂きました。
TEL:0476-36-4136
住所:千葉県成田市公津の杜4-12 COーZ 東館1階